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[あらすじ] ガンファイターの最後(1969/米)

ある西部の町。開拓は済み、暴力、銃で解決する時代ではそろそろ無くなって来た頃。保安官は昔風の頑固な男フランク・パッチ(リチャード・ウィドマーク)だった。パッチが最近関係を持っている女の亭主ルークは今日も酔っ払っていて、「今日こそパッチを殺してやる」と意気込んで、夜の巡回中を待ち伏せする。が、数発の応酬の後、瀕死の重傷を負ったのはルークだった。ルークは手当てを受けるもやがて死亡する。「またか、大体銃を撃つ必要があったのか?」と町会議員たちは、顔を曇らせた。(まだまだ続きます)
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パッチにはもう1人の昔からの女がいた。女郎宿の女主人クレア・クィンタナ(リナ・ホーン)だ。彼女はパッチに心底惚れ、2人で町を出て新しい所でやり直したいと思っていた。

一方、町会議員たちは暴力、銃の古い男はもう要らないと‘保安官罷免’を決議する。川で釣りをしていたパッチの所へ議員たちが決議書を持ってくる。が、彼は破り捨てる、「俺は辞めんぞ。あの時、任すから好きなだけやっていいと言ったじゃないか。」「そんな約束は裁判では破棄されるよ」と言った議員の1人新聞社主のオクスリー(ケント・スミス)に近づき、パッチは帽子で殴打する。立ち去ろうとするパッチにオクスリーが殴り掛かるが、逆に殴り倒される。それをオクスリーの息子が見ていた・・・。パッチと町民たちとの溝は深まって行き、極限に向かって進んで行く。94分。

(評価:★5)

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