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[あらすじ] 飢ゆるアメリカ(1933/米)

第1次大戦欧州出兵した米軍の中で、トム(リチャード・バーセルメス)は上官ロジャー(ゴードン・ウェストコット)の無謀な作戦に反対しながらも命令遂行し、敵の独軍将校を捕虜にする。が将校を連れて陣地に戻る途中で被弾、負傷して意識を失う。捕虜はそのまま、陣地に居たロジャーが確保する。そしてロジャーは勲章をもらい、トムは独の病院で傷は治ったが痛み止めにもらったモルヒネで麻薬中毒になっていた。(まだまだ続きます)
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やがて2人は偶然再会する。元々ロジャーは銀行頭取(バートン・チャーチル)の息子で、あの勲章の負い目があるので、トムを雇う。が麻薬中毒がばれ業務にも支障をきたし、解雇される。トムは麻薬更生施設行きになり、翌年家に戻るが、優しかった母親は亡くなっていた。

彼は当てもなく、シカゴの町へ仕事を捜しに行く。そこで知り合ったのが、ホームレスに食事を無償で与えている簡易宿泊所の娘メアリ(エイリーン・マクマホン)だった。彼女はトムを気に入る。がトムがその宿に決めたのは、向かいの部屋にきれいな娘ルース(ロレッタ・ヤング)が住んでいたからだった。ルースは洗濯工場で働いていて、無職のトムを社長に紹介してくれる。トムは、営業のアイディアを出したりして、一生懸命に働く。ルースとも結婚し、子供も生まれる。この幸せは、同居人の共産主義者で発明家のマックス(ロバート・バラット)のお蔭で、さらに大きくなっていくのだが・・・。71分。

(評価:★4)

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