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[あらすじ] 無法の王者ジェシイ・ジェイムス(1957/米)

米、南北戦争。ミズーリ州は北軍側だったが、そこに住んでいる人々の中には南軍の支援者もいた。ジェームズ家もそうで、母と兄フランク(ジェフリー・ハンター)と弟ジェシー(ロバート・ワグナー)がいた。隣人の密告で北軍の兵士が来て、酷い目に会う。その後息子たちは南軍に入って戦う。やがて終戦宣言が出されたが、現場ではゲリラ同士の戦いがまだ続いていた。それに巻き込まれたジェシーは大けがを負う。(まだまだ続きます)
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彼を迎えに行った母と兄と家人たちは、帰郷途中で親戚の家でジェシーだけを養生させてもらう。その家には奥さん(アグネス・ムーアヘッド)の妹のジー(ホープ・ラング)がおり、2人は恋に落ちる。やがてジェシーの傷も癒え、神父(ジョン・キャラダイン)の導きで河で結婚の洗礼儀式を行う。

2人はジェームズ家で住み始めるが、ある夜北軍支持者たちが、戦争が終わっているにも拘らず、家を襲って来た。作物を焼き、家をハチの巣にし、そして家人の1人を吊るし首にした。

葬式の後、納屋に集まった一族郎党を前にして、ジェシーは考えを述べた、「俺たちは戦争で金が無くなった。一方北軍は銀行を押さえ、好き勝手にやっている。その金を頂こう。銀行を襲うんだ。1回きりだ。」

犯罪じゃないか―との反対もあったが、兄フランクが言った、「俺にも南部男としての誇りがある。それは誰にも踏みにじられたくはない。」ここから、ジェシーを頭に彼らは強盗団になって行く。

南北戦争後、全米一の悪名高き無法者となったジェシー・ジェームズの、史実に基づいた半生を描く、92分。

(評価:★3)

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