コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] フィスト・オブ・フューリー(2002/香港)

陳真(ブルース・リー)は精武門道場を守る為、自ら銃弾の中へ身を投じた(『ドラゴン怒りの鉄拳』)。その後、道場閉鎖を迫る日本政府の手から逃れた陳真(シー・テンロン)は、盲目の針灸師と偽り、妹弟子の阿英(シンシア・カーン)と共に故郷、大理に身を隠していた。しかし、外国勢力の内政干渉は雲南省にも及び、それと共に追っ手が迫る。精武門弾圧の過程で陳真に兄、太郎を殺された鈴木次郎は、敵討ちを期して日本の政商の松坂、政治結社黒龍会の岡本と結託し雲南省に現れる。鈴木は、松坂の軍閥を利用した内政干渉や、美術品の国外流出を企てるイギリス人考古学者ジョーンズを巧みに利用、陳真を執拗につけ狙うのだった。
かける

ドラゴン怒りの鉄拳』でブルース・リーの演じた主人公、陳真は上海での日本軍の弾圧から逃れ、故郷の雲南省に逃れていた……との後日談として作られた続編。リーが創設した拳法、截拳道(ジークンドー)を「スクリーンからの独学」で習得。リーからも「夢の中で教えを受けた(談)」正統な後継者というシー・テンロン(石天龍)。自身で設立した「中国国際ジークンドー連盟」での門下生は20万人を越え、中国の国営TV局で拳法講座の講師を務めるという本格派(?)だという。彼の、”なりきりブルース・リー”演技に大注目! ブルース・リー生誕60周年記念映画。原題は『重振精武門』。

(評価:★2)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。