[あらすじ] オール・ザ・キングスメン(2006/独＝米)
ルイジアナ州の小さな市の出納官だったスタークショーン・ペンは、その町の学校建設にかかわる汚職事件を暴露してその不正を人々に訴えていた。地元紙の有名記者ジャックジュード・ロウは、そんな彼に興味を持っていた。やがてスタークは州知事選に立候補することを決意し、一時は苦戦するが、多数を占める貧困層の心をつかみ、地すべり的な圧勝を果たす。貧困層を優遇するスタークの政策は、州の富裕層の反発を買うが、スタークは富裕層出身でもあるジャックを側近に加え、ありとあらゆる方法を使い自らに敵対する勢力をくじきはじめるのだった。。。
原作は、当時の実在のルイジアナ州知事ロングをモデルにし、ピューリッツァー賞を受けたロバート・ペン・ウォーレンの同名小説。
１９４９年にも一度映画化されておりその時にはアカデミー作品・主演男優・助演女優賞を獲得。「骨太な社会派作品」として評価されたが、日本公開には圧力がかかったと言われ１９７６年にようやく公開された。
公式サイトによるとスティーブン・ザイリアン監督は、１９４９年製作の映画は見ずに、本作を製作した。
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