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[あらすじ] ブリューゲルの動く絵(2011/ポーランド=スウェーデン)

「バベルの塔」など知られる16世紀フランドル地方(ベルギー北部)の画家ブリューゲルの代表作「十字架を担うキリスト」。この絵は当時のフランドル地方の習俗や民衆を背景にしながら、その中に十字架を担いでゴルゴダの丘へ向かうキリストの姿をとけこませている。この絵に描かれた人々が当時の姿で動きだす。16世紀のフランドル地方、アートコレクターのヨンゲリンクマイケル・ヨークは赤い服を着た傭兵が異端狩りと称して民衆を迫害する様に心を痛め、画家のブリューゲルルトガー・ハウアーに「この有様を表現できるか」と問う。それに応えブリューゲルが手を振ると岩山に立つ風車が止まり、人々の動きも止った。(96分)
(★2 シーチキン)

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