18世紀後半、デンマーク王室を揺るがしたスキャンダラスな実話を映画化。デンマーク王クリスチャンミケル・ボー・フォルスゴーに嫁いだ英王女カロリーネアリシア・ヴィキャンデルだが皇太子誕生後、精神を病んでいたクリスチャンの奇行に耐えかね孤独な日を送ることに。不安定な国王を支えるために侍医に招かれたヨハンマッツ・ミケルセンは国王の厚い信頼を得る。ふとした事からヨハンの過激な啓蒙思想に興味を持ったカロリーネは、やがてヨハンと愛人関係になる。一方でヨハンは国王の信頼を後ろ盾に摂政になり次々と改革を断行。しかし性急な改革は王宮内の保守的な貴族からの反発を招き・・・(137分)