[あらすじ] あしたの少女(2022/韓国)
2017年の韓国で現場実習生として働いていた女子高生が自ら命を絶った衝撃的な事件をベースに映画化。ソヒキム・シウンは高校が斡旋した大手通信メーカーの下請けの顧客コールセンターを実習先として働き始める。しかしそこは解約を望む客を複雑な手続きや高額な解約金などで脅すようにして解約を阻むことを至上命題とした職場だった。苛酷な環境なのに高校に相談しても｢辞めるな｣と言われ、ソヒは貯水池に向かい帰らぬ人となった。遺族の嘆きを目の当たりにした刑事ユジンペ・ドゥナは自殺と思っても形だけの捜査をする。その中で、ソヒは労働災害で死んだのでないかと気づき、捜査を広げていくが…(138分)
実習先で苛酷な労働にさらされて自殺した女子高生の姿を描いた前半はほぼ実話ベースとのこと。
彼女の自死の真相を捜査していく刑事を描く後半は監督のオリジナル創作とのこと。
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