[あらすじ] シテール島への船出(1983/ギリシャ)
映画監督のアレクサンドロス(ジュリオ・ブロージ)は、老人役のオーディションの途中、ある老人に目を奪われる。その老人の後をつけて港へ行くと、ロシアからの船から、32年前に国外追放された元反政府活動家の父スピロ(マノス・カトラキス)が現れる。故郷のギリシャに帰ってきたスピロだが、変わりつつある故郷に対し、過去の郷愁を求め、周囲との確執を生んでゆく。そんな彼に、妻のカテリーナ(ドーラ・バラナキ)はあくまでもやさしく、一方、彼らの子供たちは戸惑うのだった。
(鏡)
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