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[あらすじ] 美貌に罪あり(1959/日)

農園の女主人(杉村春子)は、団地用に土地を売れと迫られていた。蘭栽培も上手く行かず、頼みの娘も長女(山本富士子)は踊りのお師匠さんと恋愛中。次女(若尾文子)はスチュワーデス志望でコッソリ受験中。蘭の研究をしている男(川崎敬三)と結婚して跡を継いで欲しいのに、親の心子知らずとはこの事。農園を手伝っている元小作人の息子(川口浩)の妹(野添ひとみ)が突然農園に帰ってきた。寄宿制の聾唖学校での生活が寂しくなったらしい。農園の経営は立ちゆくのか?新種の蘭は花開くのか?娘たちの恋の行方は?高度成長期の日本を舞台に、必死に生きようとする人々の姿が明るいトーンで描かれてゆく。
ボイス母

山本富士子杉村春子が二人で踊るシーンの美しいこと!女優が「女優」であり得た時代の素晴らしいシーン。

文子タンファンは、「英語を喋ってスッチー姿」の文子タンが見られるので、ちゃんと拝んでおきましょう。

勝新太郎ファンも、彼の創作舞踊を見ておくように(←エラソー)

(評価:★4)

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