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[あらすじ] 眠る男(1995/日)

「一筋町」と呼ばれる町に産まれた山好きの男・拓次(安聖基)は、転落事故が原因で今では眠ったままでいた。彼を慕う友人・上村(役所広司)、スナックで働く南の女・ティア(クリスティン・ハキム)、そして町に住む老若男女、様々な人達の、豊かな自然の中で繰り広げられる日常。やがて拓次の魂は彼自身から離れていってしまう。山の頂で己の分身を見た上村はつぶやく。「人間って、大きいんかい、小さいんかい……」
荒馬大介

 1995年、群馬県の人口が200万人を突破した記念として、当時の県知事・小寺弘之が映画の製作を提案。予算4億円を県が出資するという、地方自治体が初めて劇映画を作るということで話題を集めた。

(評価:★4)

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