掲示版: 話題「ヤン・ハーランてどんな人」 (chokobo)
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ヤン・ハーランてどんな人 | ||
chokobo | 2001年10月22日16時10分更新 | |
勉強不足で恥ずかしいのですが、もともと謎の多いスタンリー・キューブリック作品のプロデューサーを長年担当しているヤン・ハーランていったいどんな人か教えて頂けないでしょうか。2001年公開スティーブン・スピルバーグ監督の『A.I』は、キューブリックが温めていた企画だと聞いていますが、これもヤン・ハーランのプロデュースですね。何しろ1964年公開の『博士の異常な愛情』以来キューブリックと連携しているところを見ると、やはり変人なんでしょうかねえ。 | ||
Re: ヤン・ハーランてどんな人 | ||
バーンズ | 2001年10月24日01時10分更新 | |
chokobostallionさん、はじめまして。ヤン・ハーランはスタンリー・キューブリック監督の義理の弟、つまりキューブリック夫人の実の弟さんです。インタビューを見たかぎりでは、キューブリックと違って(失礼)、普通のやさしそうなおじさんでしたよ!やはり監督・プロデューサーともに変な人だと収拾がつかなくなるとキューブリックも思ったんですかねぇ(笑)。またキューブリックの死後に製作されたドキュメンタリーの監督をしているみたいです(最近発売されたキューブリックDVD−BOXのおまけについているそうです)。 | ||
Re: ヤン・ハーランてどんな人 | ||
chokobo | 2001年10月24日19時29分更新 | |
バーンズさん、早速教えていただいて大変感謝申し上げます。キューブリックといえば「狂気」という印象ですが、彼の映画に携わる人間も(役者も含めて)狂気的な部分が強いのかと思っていたら、ヤン・ハーランがまともそうな人と聞いて、少し安心しました。しかし、映画監督とプロデューサーの関係は、結構身内というケースが多いように思うのですがいかがでしょう。黒澤明と息子とか、大林宣彦と嫁さんとかですね。やはり映画監督が描いているイメージを資金面も含めて現実にする、という仕事ですから、利害が一致する関係が望ましいということなのでしょうかねえ。 |