掲示版: 話題「特撮の範囲について」 (犬)
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特撮の範囲について | ||
犬 | 2007年02月20日19時50分更新 | |
クレイグ・クラークダグ・ルドウィグトーマス・デュヴァルマーレイ・ポープヴィクター・ウォンファラン・ピカーエリック・ナッシュエドソン・ウィリアムズロブ・ホジソンイヴ・ベランアラン・ラシャンスケント・ハウストンジェリー・プーラーマルチェロ・ブッファステファーヌ・ビドーベン・グロスマン
最近登録された作品からピックアップしてみましたが、いずれもIMDbではVisual Effectsとしてクレジットされている人物です。IMDbの定義ではヴィジュアル・イフェクツはポストプロダクションでのイメージ操作のことをいい、セット撮影で作られるスペシャル・イフェクツに対して用いるとされています。ただし実際にはこの定義通りにクレジットされているかどうかは分かりませんが。 なぜこんな話を持ち出したかというと、どうも登録者によってばらつきがあるように感じたからです。そもそもクレジットされているからといって特撮スタッフを埋めなければならないことはないと思うのですが。それと最近の作品ではデジタル化でスタジオワークが多用されるようになり、ヴィジュアル・イフェクツのクレジットが増えていると思いますが、そうなると特別な技術ともいえなくなるのではないでしょうか。 わたし自身は新作登録はあまりしていないので深く考えたことがなかったですが、旧作の追補完をする際にも参考になるので、特撮のクレジットに関する諸賢のご見解をうかがいたく存じます。(戦争映画とかスペクタクル映画などでもシネスケでは特撮のクレジットがない作品がおおいです。どの程度まで入れたほうがいいかなと) | ||
Re: 特撮の範囲について | ||
荒馬大介 | 2007年02月20日22時01分更新 | |
かつては映画会社(特に邦画)内に特撮専門チームというのが存在し、特撮はそこで専門的に撮影していたわけです。そういう場合は明確に「特撮監督」「特技監督」としてのクレジットがされますから分かりやすいですね。現在でも特撮は部門としては残っていますが、先に挙げられたホスト・プロダクションでの作業も「特撮」のうちなので、もはやひとくくりに出来ない状況になっています。これは現在の洋画もそうで、ジャンルを問わず様々な映画において特殊効果及び視覚効果が使われている様子を見ると、「特撮」という項目はどの作品にも必須のように思えます。しかし、これでは項目の意味が無い、と自分は思います。
自分の場合、甚だ簡単な基準ではありますが、例えば昨今の作品であれば「アカデミー特殊視覚効果賞」として受賞及びノミネートされた人物を洗い出し、その人達を「特撮」として明記してます。旧作の場合は比較的明記されていることが多いのですが、ジャンルでいくとSF、ファンタジー及び一部の戦争、スペクタクル映画といったところでしょうか。 | ||
Re: 特撮の範囲について | ||
犬 | 2007年02月27日15時10分更新 | |
貴重なご意見ありがとうございます。おっしゃる通り、現在ではどの作品にも必須となり「これでは項目の意味がない」のではないか、と自分も感じています。
「衣装」や「特撮」は、どうしてもこの人物は落とせないという要望があって追加された項目だと記憶しています。だから単にクレジットされているからといって記入しなければならないというものではないと思う次第でありますが、あまり気にして見ている人はいないようですね。 荒馬さんのおっしゃるように人物本位で考えれば、一定の基準をもうけることができるように思いますので、その方向で勉強してみるとしましょう。 |