[コメント] G・I・ジョー(1945/米) - 点数順 (1/1) -
犬で始まる戦争映画。「犬」「蓄音器」「結婚式」といった戦争に相応しからぬ細部が映画を豊かにしている。セット撮影が歴然のカットはマイナス要因だが、ウェルマン+メティの示す技術水準はむろん高い。夜間の戦闘(砲火)シーンの画面は最高に格好よく、イタリアでの市街戦後の瓦礫ロケは『ドイツ零年』を先取りしている。 (3819695) | [投票] | |
従軍記者の目を通して描かれる、戦場に次々と散っていった、ごく普通の若者たちの姿。母国から送られてきたレコード盤にまつわる伏線が、戦場に蝕ばれてゆく若者たちを描く上で、上手いエピソードとなっている。 (AONI) | [投票] |