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[コメント] 最後の歓呼(1958/米)
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★5晩年のフォードが到達した『リバティ・バランス』とかと並ぶ時代の終焉への哀歌。リリシズムとユーモアの過度でない適正配分が絶妙で諦念の寂寥をまろやかにオブラートしている。支援者たちとのマスの人物捌きと1人歩く夜道のロングショットの鮮やかさ。 (けにろん)[投票]
★4冒頭、市長役のスペンサー・トレイシーが朝、自宅の階段を降りる場面で、踊り場に肖像画(女性の絵)がある。「あゝこの映画も肖像画の映画なのだ」と思うが、いやそれ以上に本作は階段の映画でした。 [review] (ゑぎ)[投票]