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[コメント] あずみ(2003/日)

全体的に高校生の演劇の域を出ておらず、高校生が“頑張って作りました”と言って見せられたとしても、私は驚かない。
kazooJTR

同名漫画の映画化。 熱烈な上戸彩ファン以外は見る価値はない。

肝心の主演・上戸彩は所詮はアイドルなので演技など批評するのは酷だが、整いすぎた顔立ちは完全にミスキャストで、映画の完成度無視のキャスティング。 上戸彩のプロモーション映画として考えないと理解できない。

あずみの仲間もさすがに刺客には見えず、素人の域を出ていない。 第一、どう見ても時代劇に見えないのは、致命的。

あずみ自身もそうだがその仲間たちの描写も丁寧に描かないと、感情移入はできない。

140分も見せられてこの内容では、さすがに苛立ちを覚えずにはいられない。 単調な殺陣は眠気を誘い、意識を失った観客もさぞ多くいただろうと思う。 この内容なら、長くても90分にはまとめたい。

全体的に高校生の演劇の域を出ておらず、高校生が“頑張って作りました”と言って見せられたとしても、私は驚かない。

(評価:★1)

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