[コメント] でんきくらげ(1970/日)
渥美マリの完全に周りと合ってない演技の強引さがスゴいワ。母親との度重なる面会が何ともコミカル。(review追補:改訂☆3点→☆3.9点)
何年か振りに再見。前回は渥美の演技にばかり圧倒されたが、観直すと彼女の『くらげ』は男の俺にはビリビリ痛かった。水商売の女性は気が強いのが多いけれど大抵は強欲で蒙昧であり、確かにこの娘は不思議な存在である。しかし俺自分の人生と重ねて観ると、頼もしいというより哀しい女に見えてくるのが『けものみち』('65年)と違う所。
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