[コメント] 愛しのシバよ帰れ(1952/米)
いかにも脇役って感じのオバハンが堂々と主役を演じているため一見地味な印象を受けるが物語りは起伏に富んでいて良い。
なんとなく『アメリカンビューティ』を思い出した。
二人を結び付けているのは愛なのだろうか?ローラが異常なほどおどおどおどおどしているため亭主関白や家父長制みたいなのを想起した。
解せないのはドクが何故下宿人の行動に対し強い苛立ちを覚え禁酒を破るようになったのか?単にむかついただけか。(まあ確かに人様の家でいちゃつくのは僕も嫌いだけど。って僻みか。)
シバはきっと何かの象徴なのだろう。それはローラが失い捜し求めているものらしいが、ラストでは忘れようみたいなことをいっている。
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