[コメント] 座頭市血煙り街道(1967/日)
子役を使うと座頭市は光るが、なによりこの作品を重量感のあるものにした近衛十四郎 の存在が光る。ラストの決闘の場に降る雪のスピードと量のなんと完璧なことか。寂寥感あふれるロケシーンの美しさも特筆物。ラスト以外の殺陣の工夫のなさや脚本のむらっ気が残念だった。
(ジェリー)
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