[コメント] 死刑執行人もまた死す(1943/米)
全編&前半で訴えているテーマと、後半の怒濤の展開がリンクしていると思えない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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トータルとしてのテーマ(個人の命と自由という大義、どっちが大切か)と前半のゲシュタポの質の悪い狡猾さが執拗に描写される場面を観ると、プラハ市民の怒り&不満が手に取るように理解できたが、後半になってチェカにスボボダの罪を着せる場面が納得できなかった。ゲシュタポの犬を殺しても、根本的な問題の解決にはならないのね。それとも、これでとりあえず問題が解決したように見せかけている市井の人々を暗に批判してるんだろうか。
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