[コメント] 無頼無法の徒 さぶ(1964/日) - 更新順 (1/1) -
小林旭の傑作。アクション・ヤクザのジャンル物の枷を外れた自由な色気が尋常ではなく、本作の栄二にズボハマり(含原作ネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
虚実合い混じった長門裕之の告白は聴きものなのだが、それをクライマックスとしてしまうとその後の展開はやや弱い。全てが白日のもとに晒される終幕にあっても、小林旭に注ぐ長門の愛情描写こそが優先されるべきと考えるのは度を過ぎて屈折しすぎな要望だろうか。山本周五郎節としては及第点。 (水那岐) | [投票] | |
「こんな事はこれから何度だってあるかもしれない。でもその度に挫けてどうする?」 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(1)] | |
紅蓮の炎の中さぶ(長門裕之)の本心を知る栄二(小林旭)の表情や、最も大切な人間のために懸命に働くさぶの健気さがひしひしと胸に迫る。 (movableinferno) | [投票] |