[コメント] 秀子の車掌さん(1941/日)
子供以上女未満の秀子と流浪経験者釜足の安閑とした日常が低位安定の巧まざる幸福を醸すに必要充分なのだが、それは成瀬のニヒリズムの裏返しに思える。逗留作家の陰に寸景される女の描写の不穏。経営者による会社売却。そして平穏な時間の終焉。
( けにろん)
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