[コメント] 狂った一頁(1926/日)
極端にコントラスト強い撮影により日常性をそぎ落とされた空間描写。踊り続ける若い女はじめ、言葉の制約のない映像による純粋表現に思いの外の衝撃を受ける。この時代に既に完成の域にあった映画技法がてんこ盛りで、特に顔の大写しやズームアップの的確性に脱帽。
(ジェリー)
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