[コメント] とらばいゆ(2001/日)
テーマは現実的なのに、誇張が大きすぎて付いていけない。
共働き夫婦の「お金を稼いでくる人間と、そのお金を運用する人間はどっちが偉いのか?」というテーマがこの作品の軸。
きわめて現代的で現実的なテーマです。
にもかかわらず、現実離れしている(誇張が過度)描写が多々あるという感じがします。
その1 主人公の麻美(瀬戸朝香)の性格設定がひどすぎる。
女性が心に抱えている不満を麻美を通して表現したいのは分かるが、
勝負に負けたのを人のせいにしている時点で絶対におかしい。
棋士以前に人間として話にならない。
こんな奴に同調できるか!
その2 麻美のやっていることは仕事と言えない。
将棋で負けて家に帰ってきて、旦那にギャーギャー八つ当たりします。
将棋が仕事と言うなら、仕事を家に持ち込まないで!
やっていて勝てない(結果が伴わない)仕事なんて、
どんなに真剣にやってるって口で言っても子供の遊びと一緒です。
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