[コメント] ぼくの好きな先生(2002/仏)
Etreとavoirはフランス語の基本動詞。基本的な勉強から基本的な人間との関わり合いまで教えているロペス先生は、金八先生のように声を荒げたりしない。
名物先生でもなく、独自のカリキュラムで話題の先生でもない、ごく普通の先生。
ただ、生徒をひとりの人間として扱うので、生徒も一人の人間としての自分をさらけ出す。
上に立つでも下に立つでもなく、ただ側に並んで話をきく。
子供のあんな真剣な顔を初めて見た気がする。
フランス人に当たり前に根付いている意識を、わたしたち日本人も見習うべきなのかもしれない。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。