[コメント] めぞん一刻 完結篇(1988/日)
『のび太の結婚前夜』でもそうだったが、結婚式直前というのは特別なものなんでしょうね。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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CATVの相米特集を見ているうちに斉藤由貴の「悲しみよこんにちは」を聞きたくなって、 YouTubeで聞いているうちに、そういやテレビ版「めぞん一刻」は最後まで見てなかったっけ、、、と思い ラスト3回分だけ見ていたら劇場版も発見して見るに至ったわけで、この後もアニメ版を最初からズルズルと見てしまいそうな予感がするのだが、とりあえずの感想。
なんだか絵がいまいち好きになれないなー。劇場版だからと言って気合入れすぎ。 首が妙にガッチリしてスタイルがよすぎるのでコミカルなアクションとチグハグ。
手紙をおかずにして話を引っ張るという構成も、その肝心の中身が「なーんだ」という ほどガッカリするものではないが、ややインパクトに欠ける。
それでも最初から最後まで一刻館ロケ(っていうのか?)を貫いたスタイルには様式美を感じるし、響子さんとオヤジさんが実は全く絡んでないというのは、娘の結婚後の父親を象徴しているようで、小津映画に通ずる。(←ちと大袈裟か)
あとどうでもいいけどこの映画の1年前に出たばかりのアサヒ・スーパードライを飲んでいるのが興味深い。アケミさんにはぴったりだな。
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