[コメント] フォーエヴァー・モーツアルト(1996/スイス=独=仏)
商業映画復帰後のゴダールで最も静謐な映画。それは音が静謐という意味ではなく、厳格なフィクスによる画面の佇まいが、その内容の過激さにもかかわらず静謐な美しさに満ちている、ということ。「何も説明しようとしない美しい光に包まれた記号たち」とはオリヴェイラとの対談からの抜粋。
(赤い戦車)
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