基本的に素手でしたね。まぁ俺もやるけど。食べる客が見てないとこなら何でもあり〜♪

ゼタ=ジョーンズ版がリメイクとは知らずに観賞開始。「あれ？ ゼタがおらんよ、ガゼネタ？」…

主人公、一匹狼の独国独身アラフォー女性。必要以上に神経質になってしまう現代女性。その理由なき苛立ちは薄暗い画面と相まって独映画らしい手堅さを感じたが、話の展開自体はなんとも軽卒。母親の事故死によって心を塞いだ姪も、投入される典型的イタ野郎マリオも、如何にも的人物だがその後も何の捻りも無くラストまで突っ走った。

だから却って精神科医と隣人の存在が？？意味不明となる。女一人に男３人、これをどう「料理」するのかと期待していたのだが…。

この話の筋なら、華やかなゼタ=ジョーンズ・エッカートのペアの方が話が面白くなりそうだな、と感じた。この映画の良さは無くなっちゃうと思うけど…。