[コメント] 人斬り与太 狂犬三兄弟(1972/日)
画面のそこここから深作の才気が噴出する爆発寸前の火山のごとき熱量をはらんだ危険きわまりない映画。そんな制御不能な熱気の逸脱ぶりが良くも悪くも本作の魅力で、親から命を狙われる狂犬どもと、その血を図らずも引き受ける処女という核心までをも吹き飛ばす。
(ぽんしゅう)
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