青春群像ドラマ｡

『アメリカン･サイコ』の原作者の作品の映画化だが､全体的には『アメリカン･パイ』のような若者たちの青春学園ものという感じで､『アメリカン･パイ』のような下ネタギャグといったコメディ要素が控えめなところと少々シリアスな展開にしているところで違いがある｡

内容自体は各登場人物たちの行動を二分割や逆回しなど様々な映像表現で挟みながら描いている｡最後は展開がいきなり早急的になり､終わり方も何か唐突だった｡

エンドクレジットが逆回転で出てくるのは珍しい｡