[コメント] ルールズ・オブ・アトラクション(2002/米=独)
虚無というにはあまりに軽薄な展開なのに感傷に落とすのは根性が足りない。
最後まで笑いで突っ切る根性がない。 シニカルな笑いの中にこそリアルがあるのに。
バンダー・ビーク君、タレ目でさんざん笑わせてくれたので、シリアスに振られても全然ダメ。その分シャニン・ソサモン光ってました。
酒とタバコとドラッグとセックス。もう当たり前だし、お坊ちゃん学生の話だからなおさら重みがない。だから、軽薄な笑いのままで見せて欲しかった。
どれをとっても適材適所のダサい音楽と、キップ・パルデューの早回しヨーロッパ旅行は面白かった。
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