[コメント] ピーター・パン2 ネバーランドの秘密(2002/米=カナダ=豪)
ピーターパンとウェンディの再会になぜかドキドキした。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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物語のラストでピーターパンとウェンディは再会する。
あまりにも変わったウェンディに驚くピーターパン。何も変わらないピーターパンに微笑むウェンディ。見てるこっちもドキドキした。
そしてティンカーベルは、ウェンディに妖精の粉を振りかけた。ウェンディは少しだけ浮いた。
でも「空」をピーターパンたちと一緒に飛ば(べ)なかったウェンディ。ピーターパンはやっぱり「大人」になったんだなとあらためて感じたかもしれない。
ウェンディは、飛ばなかったのか。飛べなかったのか。
僕は、飛びたくても飛ばなかったこととした。あの情勢下で二人の子供を一人で育てる現実。ウェンディは子供心に夢の世界へ逃げ込むことよりも、ふと現実を見つめなおしたと思えたから。
妖精の粉で少しだけ宙に浮く(信じる心を忘れてはいない)というのが、理想の大人ということかな。
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