[コメント] 写楽(1994/日)
「花魁道中」の描き方が、実によく雰囲気を出していた。高下駄を履き、八の字を描きながらしゃなりしゃなりと歩く、その姿が、江戸の粋の一つを表わしているようで印象的だった。
けっこう淡々としているが、全体としては、丁寧につくられた良質な時代劇だと思う。
真田広之のうまい立ち回りも光っていた。
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