原作を読んだ人の情報によると、この事件の前の４件の誘拐は予行演習ではなく海外に逃げる為の資金集めの為に必要であったらしい。（毎回、現実的に支払える金額を要求する為、非現実的な大金を得るには回数を重ねる事が必要。）

４回の誘拐の件と言い、説明不足が多すぎ。主犯の妻のアザはなんかストーリ上意味あったのか？　今回の件は復讐の意味があるのか？　お金を取って無傷で返すなら他の家族にした行為と何ら変わらないだろうに。あんなに誘拐の完全犯罪にこだわって、顔見られまくりと言うのもどうかと思うし。普通に誘拐をメインにした方がおもしろかったと思う。家族全員がそれぞれ違う場所で拘束を受けるというアイディアはおもしろかったし。おもいきってバッサリ出来ないところは原作者が脚本家である事に原因があるのだろうけど。時間の制約があるのを理解してくれてない。

ダコタちゃんは『モンスターズ・インク』のブーみたいなかわいさがあった。彼女は殺せないよ、うん。