[コメント] 猿の惑星(1968/米)
猿の種族ごと(オランウータンとかゴリラとかチンパンとか)の特性の違いをうまいこと描いてるなと子供心に思ったけど、「猿はどこまで行っても所詮猿」と言わんばかりの制作者のメッセージが紙飛行機のシーンで透けて見えた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
小学生の頃見た映画だけど、今でもジーラとコーネリアスという二人の名前は心に深く刻まれている。コーネリアスの吹き替えがマスオさんの声の人で、黒柳徹子のジーラがチャールトン・ヘストンと最後にチューするときにいやそうな顔するんだよな。あれがすごい心に残っている。
しかし、なによりあのエンディングには子供心にも文明の崩壊がハッキリ判ったほどの説明力で、あれ以上のオチの映画は未だに見ていない。画面のはじっこに写ったとげとげがいったい何だろうと目をこらしているウチに、宇宙旅行の間に何が起こったのか想像できてしまう作りにはビックリした。
〜〜〜
他の人も指摘しているように、猿が英語しゃべってる時点でなんか判りそうな気もするが、英語圏の人間って世界中の人間が英語しゃべってると勘違いしている節もあるし、もしかしたら高性能小型宇宙語翻訳機を埋め込んでたりするかも知れないし、『宇宙戦艦ヤマト』の乗組員が全員日本人だったりするなんてこともあるので、まあその辺はおおざっぱに。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。