[コメント] 悪魔の陽の下に(1987/仏)
神への信仰心があまりに強いばかりに、悪魔をも信じてしまった司祭の物語。彼は「悪魔を利用する」という信仰性パラノイアの成せる業として奇跡を起こすに至る。奇跡とは日常とは対局の位置にあるものであり、日常を否定することは神の領域に入ることであるのと同様に、悪魔の領域に入ることとも言えるのかも知れない。
(水那岐)
投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。