[コメント] 暖春(1965/日)
『秋日和』の如くに母と娘を中心に据えたストーリー、おじさま方による高尚なエロ話、全編バリバリに小津テイストの溢れる作品。
ただし、この作品からは「人生の鍵は身近なところに転がっている」というテーマしか感じ取れず、それが小津にしてはずいぶんアッサリだなあという印象。やはり中村登の演出では小津には及ばない? それとも「どうせTVドラマだ」と原作の小津が手抜きした?
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