[コメント] 熱砂の秘密(1943/米)
大戦秘話のような説話チック体裁がワイルダー独壇場だし出入りのサスペンスも冴えわたる。シュトロハイムのカリスマも実在人物の介入を迷彩した。小道具使いも良く、特に日傘は後年の『SHの冒険』のラストに直結する哀惜のロマンティシズムだ。
(けにろん)
投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。
CinemaScape−映画批評空間− | 表紙 | 映画目次 |