[コメント] アドルフの画集(2002/カナダ=独=ハンガリー=英)
怪物を一人の人間として表現しようとした意志は悪くない。しかし作品はもろくも、テーマ未消化という結末に終わる。ノア・テイラー悪くない。しかしジョン・キューザック扮する、皮肉さと暖かさの複雑に混交したユダヤ人をなぜヒトラーに対置させたか不分明のまま。演技もうまさを通り過ぎて臭い。
(ジェリー)
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