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アドルフの画集 (2002/カナダハンガリー)

Max

[Drama]
製作総指揮ジョナサン・デビン / トム・オーテンバーグ / フランソワ・イベルネル / キャメロン・マクラッケン
製作アンドラス・ハモリ / デイモン・ブライアント
監督メノ・メイエス
脚本メノ・メイエス
撮影ラヨシュ・コルタイ
美術ベン・ヴァン・オス
音楽ダン・ジョーンズ
衣装ディーン・ファン・ストラーレン
特撮フェレンツ・オルモス
出演ジョン・キューザック / ノア・テイラー / リーリー・ソビエスキー / モリー・パーカー / ウルリク・トムセン
あらすじ1918年、ドイツ・ミュンヘン。第一次世界大戦に破れ、疲弊した街に、画廊を営むユダヤ人・マックス(ジョン・キューザック)がいた。裕福なユダヤ人の家庭で育った彼は、大戦でドイツ軍として戦い、片腕を失ったが、画廊には金持ちのユダヤ人であふれかえっていた。ある夜、スケッチブックを持ったアドルフ(ノア・テイラー)という青年と出会う。マックスは彼の才能に着目し、画廊で扱おうと助言をし、やがて二人は仲良くなるが、アドルフは軍人に依頼され、街頭でアジテーションをするという政治活動のアルバイトをしていた・・・。 (プロキオン14)[投票]
Comments
全16 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4全否定も賛美もしなくていい、まだ人間だったヒトラーがいる。 (夏炉冬扇)[投票]
★4映像、音楽、演出とも惚れ惚れする出来だ。しかし、肝心のマックスとヒットラーが僕の心に全く入って来ません。所詮、芸術家だろうが、政治家だろうが一流は一般からかけ離れているんだから、共有することは無理なんだよな。 [review] (セント)[投票]
★3アドルフの画家時代を画商を通じて描く視点は間違っていない。しかし現実にそうだったのではと思わせる説得力も、比喩的に描く物語りとしての力強さもなく、結果として駄作。恐らくはあれ以上アドルフを人間として描いてはいけない「現実」があったのだろうと推察する。 (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★3全然似てないノア・テイラーを使ってここまで見せる力技はなかなかのもの。こんなヒトラー・エピソード1を作れる時代になったのか。 (TOMIMORI)[投票(1)]
★3現世的享楽を貪る無神論者マックスが超現実芸術(シュルレアリスム)の信奉者であるというのも、国家・民族の純血を謳う虚妄家ヒトラーが極度に即物的な人で、描く絵画も写実・実用の極みであった、というのも如何にも在りそうな話で面白い。 [review] (町田)[投票(1)]
★3予告編で、すべて内容を語ってしまっていて、本編で何も目新しい展開がなかったのは確か。(でも、この作品も名古屋・ヘラルドシネプラザのクロージング作品。) [review] (プロキオン14)[投票(1)]
★3伝記の場合、あっさりしすぎてはいけない素材もある。 (甘崎庵)[投票]
★3この映画に出てくるアドルフと、あのナチスのアドルフを繋ぐシーンが欠落している。アドルフについて知りたいなら他のヒトラーを冠する作品を観た方がよい。しかし、この映画のアドルフは自信がなく卑屈で怠慢な1人の青年としてきちんと描かれている。観てつまらない映画ではない。 (IN4MATION)[投票]
★3ヒトラーが主役ではないのかもしれないが、彼の心の動き、変化や動揺が画面からイマイチ感じられず、ちょっと残念。 (わわ)[投票]
★3鉄工所画廊とか、映像はなかなかいい。政治とアートの結合ってのとあのラストをもうちょっとつなげてたら、もっと悲劇性が高まっててよかっただろうと思う。 (_)[投票]
★3ヒトラーが英語を喋ってるのが違和感あって・・・。ジョン・キューザックはいい役者です。 (ミルテ)[投票]
★2俺にはこの作品の目指す物が良く分からない。画商MAXを主人公に据え、一体何を描こうとしたのか・・・。時代の分かれ道の大いなる皮肉?安易な悲劇をラストに持ってきた地点で、この作品の良し悪しが決まった気がする。 2004年6月18日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(4)]
★2なんだこの邦題は!? [review] (Curryrice)[投票(3)]
★2はなしのはなし。 にひくなひにく。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(2)]
★2ヒトラーがどのように創造られたのか?に焦点を当てるのは面白いが、どうにも説得力がない。 (NAO)[投票]
★2怪物を一人の人間として表現しようとした意志は悪くない。しかし作品はもろくも、テーマ未消化という結末に終わる。ノア・テイラー悪くない。しかしジョン・キューザック扮する、皮肉さと暖かさの複雑に混交したユダヤ人をなぜヒトラーに対置させたか不分明のまま。演技もうまさを通り過ぎて臭い。 (ジェリー)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点16人****************
2点8人********
1点0人
27人平均 ★2.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
第二次大戦と映画 ヨーロッパ編 (町田)[投票(25)]ブッシュ・アメリカ・映画 (新人王赤星)[投票(20)]
ドイツ映画史と映画で観るドイツ史 (町田)[投票(5)]
Links
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