[コメント] アナコンダ(1997/米)
「機械仕掛けのアナコンダ」その名が似合う彼、アナコンダの毒牙にネチネチ弄られる役者達は、この作品=アナコンダの胃袋の中で犬死。ジョーズら大物動物と張り合って大きさ勝負を挑んでも、肝心の中身で勝負を挑まない姿勢はヘニャチン発想の賜だと思う。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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大きくしたところで、怖さが倍増するわけないし、面白さが倍増するもんじゃないんだよ。お前、ひょっとしてデュアルCPUの意味知らない人間だろ。デュアルCPUにしたら単純に性能が倍になると思っている奴?きっとそうだろうな。大きさなんかよりも愛だろ、愛。ハートで映画は作るんだよボケェが。SEXも然りだバーカ。
ようするに、
あのCGアナコンダは監督の粗チンを隠蔽しようとして産み出された、男の馬鹿な妄想から産まれた悲劇の産物。または欧米人特有の大きさばかりの芯無きヘニャチンを見せびらかそうとした変わった義侠心を持った監督のロマンといったところか。
ま、いずれにしても、あのアナコンダは男根の隠喩というのは揺るがない点だと思いたい。じゃないと何故だかアナコンダが可哀相な気がしてならない。鶏の言葉を翻訳し社会に鶏の尊さを訴えかけながら綺麗な嫁さんを寵愛するポールマッカートニーみたく、私も機械仕掛けのアナコンダの保護保全を訴えていきたくなったのは、余計なお世話か。
ナニを分析してみると右に曲がったナニかが作用したせいか余計なお世話がしたくなったのかもしれない。ま、モノは言いよう、藪蛇やね。どうでもいいやもう。
2003/7/28
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