[コメント] スケッチ・オブ・Peking(1995/中国)
ゴミゴミした街の裏側と暑苦しい署内を行き来する日常にシネマ・ヴェリテ的手法が活かされた佳作。仕事に追われて過ぎ去る毎日の徒労は警官とて同じ。そして終盤のたたみかけるような展開はドラマトゥルギーの発露も充分。その転調は計算に裏打ちされている。
(けにろん)
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