[コメント] 下妻物語(2004/日)
バッタもん着てても心は錦!どんなにビジュアルが痛かろうが、口調が寒かろうが、心はホンモノの輝きを失わない!土屋アンナイイ!フカキョンを見直した!中島哲也、これからもコノ調子で夜露死苦!
我が町に塾やパチンコ店が乱立してから珍走団(←暴走族のこと)がマジでいなくなった。早期教育&臭い物は真空パックして業務用冷凍庫の奥に押し込むという珍走団撲滅運動が我が町では実を結んだわけです。とはいっても、不良少年少女は今も隅っこのほうに現存しており、日々インドアにパチンコを打ち続け、どこか鬱々としているありさま。
貧しさの象徴であった不良。豊かさの象徴に変貌をし「NEET」という横文字の称号を与えられた現在、下妻物語を眠れる珍走団の奴らに見せて今一度珍走団を、そして妃魅姑(ヒミコ)を我が町で見てみたい。熱くて若い躍動感が河川敷で再び繰り広げられることを望んでしまう。そんな、いつもと違う自分の中にワルを発見できてしまえる作品に感涙。
2005/03/20
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。