[コメント] 真珠の耳飾りの少女(2003/英=ルクセンブルク)
“青いターバンの女”として認識が強かったんで「耳飾?首飾りじゃないの?」と思ってしまった。
似ている子を起用しているのだが私はこの“青いターバンの女”が大好きな絵で(絵画にはあんまり興味あるほうじゃないですよ)「いやぁ〜実際の絵のモデルになった人はもっともっと可愛いに違いないのだ!」と思ってストーリーそっちのけで彼女の顔や表情ばかり追っかけていた。
基本的にフェルメールの黄色と青の色づかいが好きで中でもこの「青いターバンの女」はこっちの心理状態によって彼女が疲れているように見えたり微笑んでいるように見えたり可愛く見える時もあればそうでもないように感じる不思議な魅力のある絵。
マメ知識としてはフェルメール達の出現まで絵画といえば宗教画オンリーだったの。それをフェルメール達が初めて市民(国民?民間人?)を描くようになったんだって。それも身分の高い貴族ではなくこの“青いターバンの女”などは“メイド”がモデルとはビックリ。
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