[コメント] リアリティ・バイツ(1994/米)
長年視そびれていた作品だったが、残念ながら拍子抜けしてしまった。☆3.0点。
「現実は厳しい Reality Bites」 … もっと突き刺さる様な映画かと思った。「Stay」佳い曲だし。公開時に観れば何か違ったのだろうか?(逆にもっと激昂したかも知れない)
当時の若者の現実を見事に描いたと評判だったと言うが、この生温さは当時から<現実>では無かったと思う。ただ不況に突入しつつあるも、長い間に溜まった淀みの為に、社会の空気は(映画界も)まだ生温かった気もする。
どこか諦め半分で、<全力>も全力でない若者たち。それは解ったけど、「それはいかんだろ、いつの時代も」という主人公の行動 … ウィノナ、あのな…、
恋人に電話器から掛ける最後の時代かな…
ここでベン=スティラーを認識してたら、もう二度と会わなかったとこだよ。
この映画との混同で先に『恋人たちの距離(ディスタンス)』('95/米)を視たら、そっちは3部作だった。でも全作こっちより佳作でした。
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