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[コメント] スクール・オブ・ロック(2003/米=独)

子供達に宿題としてCDを渡すところが凄く好きだ。
Pino☆

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 ラッシュニール・パートに、イエスの「ラウンド・アバウト」に、ジミ・ヘン。そんな名前がずらずら出てきただけで、もう充分嬉しい。

 (1)キーボーディストには、イエスの「こわれもの」

 (2)ドラマーには、ラッシュの「西暦2112年」

 (3)ギタリストには、ジミ・ヘンドリクスの「アクシス・ボールド・アズ・ラブ」

 (4)コーラス担当には、ピンク・フロイドの「狂気」

 (5)歌唱力抜群の黒人の女の子には、アレサ・フランクリン

 (1)〜(3)と(5)は良いとして、(4)の「”虚空のスキャット”を聞いておけ!」っていうのは、ちょっと分かり難い。ただ、コアなロック・オタクは、ここですんなり笑わないといけないんだろうな。私は一拍遅れてしまいました。(^^);

 個人的に一番嬉しかったのは(1)。イエスファンということを差し引いても、このネタはちょっと嬉しくなった。しかも、名曲「ラウンド・アバウト」の名前が出てくるとは予想だにしなかった。さらに、「リック・ウェイクマンのキーボード・ソロをよく聴いておけ!」って言われた寡黙なキーボーディストの少年は、最後の演奏で、本当にリック・ウェイクマンばりのクラシカルなソロ・フレーズを弾いて見せるのだ。この演出には、思わず拍手だった。(^o^)

 あと、CDのシーンとは関係ないが、もう1つ。ギタリストに、ロック・ギターを教えるシーン。何を教えるのかと見ていたら、予想通り、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のリフ!! 古今東西、エレキを持ったら、誰でも最初は「スモーク・オン・ザ・ウォーター」なんですね。(^^) かつて、自分がギターを手にした頃のことを思い出して、少し懐かしくなってしまいました(その後、私はリッチーを飛び越えて、イングヴェイ・フリークと化してしまうのだが・・・)。

 「できれば、可愛い子ちゃんのベーシストにも、素敵なCDを渡して欲しかった!」とか、「お前アンガス・ヤングの格好してその曲は無いだろ!」とか、「ニール・パートとジミ・ヘンはどこいっちゃったんだよ!」とか、「ロック魂だけで演奏できるほど、プログレは易しくないぞ!」とか、「寝てる暇あったら、ギター練習しろよ!」とか、細かなツッコミを入れたいところもありましたが、充分過ぎるほど楽しませて頂きました。

 ちなみに、(CDのくだりがあるので、)ヘヴィメタさんより、プログレさんにオススメします!! ヘヴィメタさんには、ちょっと物足りないかな?

(評価:★5)

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