[コメント] しあわせの法則(2002/米)
それぞれの対立や邂逅が中途半端で偽善的。爽やかというにはドロドロしてるし、深い人間ドラマかといわれるとそうでもない。
「マシニスト」の後にこれを見たもんだから、クリスチャン・ベールの若さとガッチリした体格に驚く。しかも繊細なイイ人やってるし。
ストーリーはいかにもで最後はそこそこ爽やかに収まるからちょっと物足りない。やや偽善的なかんじもする。
フランシス・マクドーマントがさすがにうまいのだけど、顔のシワが深まっていてああいう色っぽいキャラにはムリがある。自由奔放なようでいてニコチン依存からは解放されてません。
若い女二人よりも、やや多弁で軽薄ぽいアレッサンドロ・ニボラに注目。というか、ますますデルピエロぽいぞ。二人とも年取ったらハゲるなぁ。
ケイト・ベッキンセールが中途半端にマジメだからイライラした。脱ぎそうで脱がないし。
ロック・ミュージシャンの扱いも非常に類型的。ダニエル・ラノワが出てたね。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。