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[コメント] 喜劇役者たち 九八とゲイブル(1978/日)

タモリの芸が狂気をはらんでいたのは、今を去ること二十数年前、つまりこの頃のことだろう。『笑っていいとも』の物分りのいいオジサンには、「恐怖の密室芸人」の称号は似合わない。それはともかく、やはり人情派の愛川と彼では接点がなさ過ぎで、社会批判に移行する後半はボルテージが一気に下がる。
(★2 水那岐)

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