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[コメント] 赤と黒の接吻(1991/ベルギー=仏=ポーランド)

大真面目に撮られたもので演出の力量もあるとは思うのだが、何もかも入れ込みたいと思う余りに骨子も据わらなかった。若い主人公ではなく親父世代に物語が帰結してしまう辺りが構造的欠陥。これでは散漫の謗りも免れない。民族史への思いだけではと思うのだ。
(★3 けにろん)

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