[コメント] デイ・アフター・トゥモロー(2004/米)
かつて、量産された映画のジャンルに、パニック映画というのがあった。古くはジョージ・パルの『地球最後の日』『宇宙戦争』、アーウィン・アレンの『ポセイドン・アドベンチャー』『タワーリング・インフェルノ』。近年、VFXの発達により生まれた『アルマゲドン』『ディープ・インパクト』『ボルケーノ』『ダンテズ・ピーク』などは、パニック映画の新たな進化形を呈した。
その決定版にして最大級のスケールを誇る超大作が誕生した!それが、この映画。簡単に語れる映画ほど面白いとは良く言ったもので、この映画なんて「異常気象で地球全体が寒くなって、人類が大ピンチになる」だけである。
しかし、丁寧に作りこまれたVFXは比類なき精度とスケールを誇る。これこそ、先人たちの送り出したイベント・ムービーへのオマージュ、そして決定版なのである!
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